2017年03月01日

3月が始まりました

今日から3月、新たな気持ちで頑張ります!

そんな今日は中津市でクラック補修の施工でした。

かなり大きいお宅で使っている材木もちょっとお目に掛かれないような立派なものでした。

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現場のお宅の外観です

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床下の入り口です

 

床下に進入する部屋の床高は1メートル程あり、床下に脚立を立てて入って行きました。

クラック箇所は大小合わせて21箇所、かなりの数です。

 

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大きなとこでは3ミリもの幅が!

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補修後の状態です

 

コンクリート基礎の内部には鉄筋が組まれています。

コンクリートはアルカリの性質なので、それに包み込まれていれば鉄筋は錆びず、長持ちします。

が、クラックが入り、基礎内部に水分(空気中の水分や、外部からの雨水など)が入ると鉄筋が

錆びていきます。そして、ひどくなると爆裂を起こしてしまうこともあります。

ヘアークラックと呼ばれる0.3ミリ以下のものはまだしも、0.5ミリを超えるものは要注意です。

コンクリートの性質上どうしてもひび割れは起こりますが、地盤沈下などの原因じゃなければヒビを

目埋めするだけでも十分な対策になります。

皆さんもご自宅の基礎を見てみて下さい。もしクラックがあるのなら、早めの対策をお勧めします。

ということで、本日もありがとうございました。