施工の様子(他)

爆裂した基礎と土台の補強

爆裂した基礎のほとんどは内部の鉄筋やアンカーボルトが原因です。

今回のお宅もアンカーボルトが錆びたことが原因と思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錆が増えることで内部からコンクリートが圧迫され、最終的には写真のように

コンクリートの基礎が割れ落ちるところまで行ってしまいます。

このような現象を爆裂劣化と言います。

コンクリートの内部に埋め込んだアンカーボルトで基礎と土台を固定しています。

写真のような状況ですと、その効果はありません。

簡単に言うと、コンクリートの基礎の上に木造住宅が乗っかっている状態です。

これでは地震がきたら怖いですよねえ!?

これが家全部の場所で起きていたら施しようがありませんが・・・

今回は数カ所だったので、補強することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真のような金具を使って、基礎と土台をつなぎ、固定することで補強します。

この写真はまだ固定する前の写真ですね・・・とりあえずセットしてみたという・・・

で、完成写真なんですが・・・撮れてなかったという・・・間抜けな話で・・・

済みません・・・・

 

 

まあしかし、大体こんな感じで補強するのだと思ってください。

爆裂の原因の多くは経年劣化と床下の湿気だと思われます。

築年数がかなり経つとか、湿気が多いと思われるなどの方は一度点検を受けて

みては如何でしょうか?

いつでもハウスメンテナンスたくみではご相談をお待ちしています。

ということで、今週もありがとうございました。

 

天井清掃とあみはり

この前のブログでご紹介したお宅の天井清掃、あみはり、消毒を真夏日の中

二日に渡りやってきました。

 

 

 

 

 

 

アライグマのフン

大量です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

清掃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消毒

ダニ、ノミ対策の消毒です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侵入口の一か所です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広いところは木枠を作って

金網を張りました

狭いとこはパンチングメタルで

 

 

外は35度一歩手前、天井裏は50度くらい。

清掃してるとフン混じりの埃だらけ、狭いとこでは寝そべったせいか、おなかが

ダニにやられましたし、2日目の夕方にはフラフラで家に帰ってから吐きました・・・

多分、軽い熱中症だったんだと思います・・・

と、こんな具合で工事は何とか終えることが出来ました。

お客さんもずいぶん心配していただいて、色々と冷たいものの差し入れをいただきました。

 

 

この時期の天井工事はやっぱり危険ですな・・・

っていうか、この数年の暑さが以前とは比べ物にならないほどだというのが問題です。

 

 

 

で、話は変わりますが、今日から夏休みをいただくことになりました。

ほんとは11日からの予定だったんですが、台風の影響で今日からに。

朝から強風でして、昼からは雨も激しくなってきました。

大きな問題がなければと思ってます。

そういうことで、お盆休みをいただきます。

今年前半もありがとうございました。休み明けもよろしくお願いいたします!

 

床板補強

蒸し暑い日が続いてます。

思ったほど雨の影響はなく、スケジュールも問題なく過ごせました。

梅雨時期がどうのじゃないんですが、やっぱり湿気が気になります。

床下の湿気の影響を受けやすいのが床板に多く使われる合板です。

薄い板の張り合わせですから湿気にも弱い材です。

そんな床板の補強の例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根太と根太の間に格子状に垂木を入れて補強しています。

ちょっと床板がブカブカするなあってくらいの時にやっておくのが宜しいかと!?

1か所くらいだからと油断していると、そこの周りもブカブカし始めます。

周りの板がそこに引っ張られるかたちで弱っていくんです。

すぐに補強してあげることで被害を最小限に抑えられます。

気になる方は、ご相談くださいませ!

 

 

ということで、今週もありがとうございました。

 

庭木の伐採

庭の木が2階のベランダを超えるようになって困る。

それをどうにかしてもらえませんかというご依頼を頂きました。

「現場を見て出来るかどうかの判断の後の結論でいいですか?」

それでいいということでしたので、とりあえず現場へ。

かなりの高さでしたが、気があまり太くなかったので何とかなるかと!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2連梯子を立てかけての作業となりました。

とりあえず上の方から少しずつ切りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベランダの下くらいで切りそろえる形にしました。

木からベランダに橋のようなものが架かってますが、あれは猫ちゃんのための

架け橋です。あそこを通ってベランダに来るんだそうです。(笑)

まあ、あの橋を残すために、あの高さに切りそろえたんですけどね!?

 

 

まあしかし、いろんなことを頼まれるもんだと自分でも何屋さん???って感じです。

でも出来るだけご要望にはお応えするように頑張ってます。

 

 

台風の影響もあってか来週はお天気が・・・どうなるんでしょうかね!?

お天気はどうにもなりませんしねえ!?

どうにか遣り繰りするしかありませんね。

ということで、今週もありがとうございました。

 

金物の取り付け工事

能登の地震の後で耐震チェックのご依頼が来ました。

結構な古いお宅でして、地震報道で気になったとのことでした。

まあ、古いお宅でしたので、もちろん現在の耐震基準は満たしていません。

ですが、大掛かりな耐震工事は・・・ということでしたので、金物の取り付け工事

をすることで、簡易な耐震工事に仕上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

能登の地震の後、大分でも2回地震がありました。

直接の震源地ではありませんでしたが、それでも結構揺れました。

いろんなところで地震の心配もされてます。

少しでも家の強度を上げて万が一に備えるのも大切です。

気になる方は、ぜひ一度チェックを受けてみてはいかがでしょうか!?

その際はハウスメンテナンスたくみをよろしくお願いいたします。

 

ということで、今週もありがとうございました。

 

壁のコーキング

ボード壁の隙間にコーキング処理しました。

ボード壁とボード壁の間の目地が経年劣化でボロボロになって、下の防水シートまで

見えている状況でした。

そこから雨水が入り込み、床下の土台にまで水ぐされが生じていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色いのはマスキングテープ、青く見えるのが防水シートです。

壁の目地がもうほとんどありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施工する目地の両側にははみ出し防止のマスキングテープを貼っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出窓の上の部分も隙間が出来ていたので、そこもコーキングしました。

 

本当は家全体の処置をした方がいいんでしょうけど・・・今回は部分的です。

いずれは本職の方にお願いして、壁の塗装からやった方がいいと思います。

その旨もお客様に伝え、今回の便利屋仕事は終了です。

 

 

今週の8日からコロナが5類になり、マスクを外した方もチラホラ見かけるようになりました。

段々と以前の日常に戻ってくれたらなと思います。

やっぱり、夏場のマスクは大変でしたからねえ!?

このまま収束してくるのが一番なんですけど・・・そうはいかないようです・・・

気を付けるとこは気を付けて、なるべくマスクはしとこうと思います。

 

ということで、今週もありがとうございました。

 

トタン壁へリフォーム

今日で3月も終わります。

桜満開の中、3月最後の仕事はトタン壁へのリフォーム工事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

板壁が腐食とシロアリの食害でボロボロだったトイレの外側です。

板壁の解体前の写真を撮り忘れてしまいまして・・・すでに、土壁が見える状態です・・・おバカです。

ここからトタンを張るための下地を作って、トタンを張っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左がわたしで右が和ちゃんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで進んでいきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成

 

 

 

こんな感じに仕上がりました。

トタン壁のリフォーム工事はこちらで3軒目です。

まあ、にわかの便利屋さんの仕事ですから、本職の方には比べられないレベルでしょうが・・・

やっぱり数をこなすほど、ちょっとだけ上手くなってる気がします。

ただですね、やっぱり慣れない仕事なんで・・・トタン釘打つのに一苦労です。

左手の親指が腫れ上がるほど、釘打ちの時、自分の指も犠牲になりましたよ!?

脚立の上の作業では足の裏がメチャクチャ痛くなるし・・・大変でした・・・

 

 

 

さてさて、世間では年度末。進学や就職、または転勤、移動などと慌ただしい日々の方もいらっしゃるでしょうね!?

そこへ行くと、うちは気ままな自営業者ですからねえ!?世間の風もどこ吹く風です。

その代わり、収入はごっつい下がりますけどね・・・

 

明日は予定通り、お花見で盛り上がれそうです!

ということで、3月もありがとうございました。新年度もよろしくお願いいたします。

 

屋根瓦の修繕

今週も便利屋稼業!?

屋根瓦の修繕とモルタルの修繕を頼まれました。

瓦がずれたところはコーキング処理、モルタルが割れたり、外れたところはモルタルで。

2日に渡ってやったんですけど、勾配もきつく、足がおかしくなりました・・・

 

 

 

 

 

 

 

瓦が外れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外れていた瓦をコーキング処理で

取り付けました

 

 

 

 

 

 

 

 

モルタルがひび割れたり、外れていたところは

モルタル補修で修繕しました

 

 

 

 

こちらのお宅のご近所さんが、最近屋根の修繕をしたらしく、自宅もと考えていたそうです。

ですが、同じ業者さんに見積もりをしたら思っていた工事と金額じゃなかったようで・・・

それが幸運にも、うちに仕事が舞い込んできたっていうことです。

そりゃ本職とは違って金額は安いんでしょうけど、工事が同等とは言えませんよ!?

それでも構わないってことでしたので、何とか頑張らせていただきました。

しかし床下仕事がメインなもんですから、屋根仕事の後は足腰にきましたよ・・・疲れました・・・

 

明日からマスク外してもいいらしいんですが、お客様のとこに行くときは、まだしとこうと思います。

ということで、今週もありがとうございました。

 

雨どいの清掃

不思議なことに今週、2件続けて雨どいの清掃の問い合わせがありました。

雨どいが詰まってるようで雨水が横から噴き出してます。って感じのお電話でした。

そのうちの1件のお宅に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下に見えるのが依頼主の奥様です。

見事に枯れ葉が詰まり、腐葉土化しています。

横樋も縦樋に流れる桝の中も土でガチガチになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

清掃した後の雨どいです。

本来はこんなにきれいな雨樋だったのに、どれだけ放置していて、ああなってしまったんでしょうかね!?

少しずつ溜まった落ち葉が腐って、土になり、とうとう雨水にも勝ってしまう・・・

自然の力ってすごいもんです!

 

 

今回は一階部分、しかも足場もしっかりでしたから良かったんですが、高所であったり、脚立が立たなかったり

する場合は、なかなか難しい場合があります。

屋根の上からの作業の場合は、屋根の勾配によっては危ないケースもあります。

最悪、足場を組まないといけないことも想定されます。

雨樋の清掃と言っても、ピンキリでして、簡単にはいきません。

まずは現地調査をさせていただき、そこから施工方法と見積もりを出します。

これは、どんな工事でも同じことです。

そこまでは無料ですので、ご安心ください!

なんでこんなことを言うのかと言えば、金額だけを聞いてくる方も少なくないからです。

まずは現地調査!これは譲れないところですので、どうぞご理解くださいますよう、お願いいたします。

 

 

ということで、今週もありがとうございました。

 

耐震強化

今回は簡易の耐震強化の金物の取り付け工事です。

トルコやシリアの惨状を受け、阪神や東北の惨状を思い出した方もおられるかもしれません。

台風や水害と違い、突如として巻き込まれるのが地震災害ではないでしょうか?

南海トラフ地震の危険も叫ばれる中、少しでも家の耐震強化に努めることも大事かと思います。

 

 

 

 

 

金物の取り付け工事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り付け後

 

 

 

 

 

土台の角々に三角金物を取り付けていきます。

本来、このような場所には火打ち土台という材が入っています。

が、今回のお宅のように入っていない箇所がある場合もあり、そんなお宅に取り付けます。

極力大きなもののほうが耐震には優れていますが、既存の住宅では、それも難しいのが現状です。

それでも、あるとないのでは大違いですよ!

今回の工事は横揺れに対応するものです。

縦揺れに対しては基礎と土台を繋ぐアンカーボルトがしっかり入っていました。

本当は床下と同様、天井裏にも施工したほうが良いんですが、今回は予算の関係上、床下のみとなりました。

 

 

皆さんもご興味がありましたら、耐震診断を兼ねたおうちの点検をしてみてはいかがでしょうか?

ということで、今週もありがとうございました。